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サトテツブログ - 佐藤哲哉 OFFICIAL BLOG 佐藤哲哉のOFFICIAL BLOGです。

おめでとう、フェデラー!

フェデラーやりましたね。
生涯グランドスラム達成です。

今日の試合はなんともいえない気持ちで見てました。
フェデラー、ソダーリング共に好きな選手。
両選手とも応援しながら?見てました(笑)

やはり今日の試合のキーポイントはファーストセットだったしょう。
ソダーリングの緊張もあったのか?
あっさり6-1です。
私的にはここでソダーリングが攻め切れなかったのが敗因でしょう。

2セットに入ってから追い上げをみせるもの、フェデラーのサーブ、ドロップショットに大事なところでポイントを奪えませんでした。

ソダーリングも中盤からは素晴らしいショットも見え始めただけに残念・・・
最初からそのテニスをしていれば・・・・

後はバックハンドのスライスとボレーを覚えていけば・・・
今度私が教えますね!
なんちゃって・・・(笑)

でも最後まであきらめずに気合の入ったプレイをしたのはさすがです。
正直残念ではありますが、5年前の状態から比べれば大進歩。
精神的な安定がこれからもっともっと出てくれば今後も上位に食い込んでくるでしょう。
サーブのように速いスピードのひっぱたきストロークは本当に魅力的です。
しゃべりもなかなかうまいですよ!
「今日はいいレッスンをありがとう!」
ってしゃれてましたね!

さてここからはフェデラーのことを・・・
素晴らしいスタート、これがすべてです。
やはり何回もグランドスラムの決勝に行っている自信から来る風格。
何とかしてとりたかったローランギャロスのタイトルに対する執念というのが見えました。

2セット目に起こったハプニング、正直ちょっとどうなるか心配でしたが乗り越えました。
それよりもあの乱入男、フェデラーに何も危害与えなかったのが幸いでした。
でも一瞬ドキッとしました。
セレスのことがありましたから・・・

素晴らしいファーストサーブ、意表をついたドロップショット素晴らしかった。
風格で相手を圧倒していました。

最後は予想通り勝利の瞬間は泣き崩れましたね。
本当に嬉しかったのでしょう。

さて、生涯グランドスラム達成。
そして14個目のグランドスラムタイトル。
まだまだこれから伝説を作っていくのかと思うとこれからが本当に楽しみです。

この二週間は本当に寝不足でした(笑)
でも充実した二週間です!
日記 | 投稿者 佐藤哲哉 00:28 | コメント(6)| トラックバック(0)
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コメント
こんばんは。
夜分遅く失礼いたします。
ご無沙汰しておりました。

フェデラーやりましたね!!
ソダーリングも悪くなかったと思いますが、
四大大会の決勝!!
やはり、経験の差が出たというところでしょうか…。

あとは、相性とかもあるんですかね…?
その選手の打ち方とか、グリップの握り方とかで、
相手選手のボールが打ちやすいとか、打ちにくいとか…。
佐藤コーチが先日のブログで
ソダーリングにとってナダルのボールが打ちやすいように見えたと
おっしゃっていましたが、ソダーリングにとって
フェデラーのボールは比較的打ちにくいとか、あるのでしょうか!?。
或いは、逆にフェデラーにはソダーリングのボールは打ちやすいとか…。

いずれにせよ、今大会の戦いぶりを見る限り、
これからのソダーリング、期待できますね!!

以前から、ソダーリングのフォアハンドが凄いとおしゃっていましたが、
そのフォアハンドで1つ、アドバイスをいただきたいのですが、
フワッとした緩くて、深いボールが返ってきた時、
どうしてもうまく、打てません(涙)
余裕がある分、かえって、いろいろ考えてしまい、力んでしまいます。
結果的に、オーバーしたり、ネットしたり、もっとひどい時には、
勢いはあるのですが、あたりが薄すぎて、ネットさえ届かない時が
多々多々あります(汗)
何か、よいアドバイスあれば、是非お願いいたします。





投稿者 ダボ 2009/06/08 02:56
いつも楽しく読ませていただいています。

乱入者ですが、常習者のようです。サッカー界では有名らしく、以下のサイトで触れられていました:http://beansswiss.exblog.jp/10391445/

大会関係者が取り押さえるタイミングが遅かったので、僕もセレス事件を思い出してひやっとしました。ただ、フェデラーはサッカー等他のスポーツもよく観るようなので、今回の乱入者のことは知っていたかもしれませんね。体に触れられても相手にせず、ひたすら集中力を維持することに専念している様子が印象的でした。

ソダーリング、素人的には準決勝までの思い切りが欲しかったかな…立ち去り際の涙が印象的だったデルポトロ、技を見せつけられて心を折られたモンフィスとともに今後に期待したいです。

投稿者 やっと寝不足から開放される! 2009/06/08 13:21
>ダボ様

いい試合でしたね!

ナダルのボールをソダリングが打ちやすいというのはスピン系のボールです。
ソダーリングはフォアもバックも高い打点お球が好きですから、ちょうど打ちやすかったのでしょう。

ゆっくりとしたボールというのは最も打ちにくいパターンです。
腕の力が入ったりり、上半身に力が入ってしまいいわゆる手打ちになるのです。

やはり打点をしっかりと捕らえること。
体との距離をしかっりととって打てるようにすることです。
後は下半身を意識して打つことでしょうか?

頑張ってくださいね!
投稿者 サトテツ 2009/06/08 19:23
>やっと寝不足から開放される!様

私も寝不足から開放されます(笑)

やはり常習者でしたか・・・
一歩間違えて大変なことになっていたらどうなっていたことか・・・

さあ、次はウィンブルドンですね!

投稿者 サトテツ 2009/06/08 19:25
コメント有り難うございます。

では逆に言うと、ゆっくりしたボールがしっかり打てるということは、
下半身がうまく使えているということですね!!

確かに、自分はまだまだ、腕力に頼った打ち方をしていると思います。

もう一度、基本的なフォアハンドの打ち方を見直して、
下半身を使った合理的な打ち方をマスターしたいです。

有り難うございました。
またよろしくお願いします。

追伸:今年はフェデラー、日本に来ますね。楽しみです。
   ソダーリングも呼んでほしいですね!!
投稿者 ダボ 2009/06/09 10:57
>ダボ様

ゆっくりとしたボール、球出しで練習してみてください!

ジャパンオープン、楽しみですね!
投稿者 サトテツ 2009/06/10 09:38
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佐藤哲哉

プロフィール
サービスとネットプレイを軸にしたテニスで、全日本選手権のダブルスを4度制し、デビスカップ代表としても活躍。引退後はたちかわジュニアテニススアカデミーにてジュニアの育成に専念。同時に佐伯美穂、青山香織のツアーコーチを務めた。その後ニューヨークにてコーチ修行に励みUSPTAのP1の資格を獲得。帰国後、現在は国内で一般レベルからプロまでのコーチとして活動中。
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