サトテツブログ - 佐藤哲哉 OFFICIAL BLOG 佐藤哲哉のOFFICIAL BLOGです。

昨日のレッスン中、またまた下手くそフォアハンドが復活してしまいました・・・

私の選手時代を知ってる方はご存知だと思うのですが、私のフォアハンドは終わっていました。
打てないといってもいいくらい安定しないフォアハンドでした。

そのおかげでストロークを捨ててボレーヤーになったというおまけもありますが・・・

いやいや、ジュニアの頃はもう少し打てたのですよ！
信じられないかもしれないですが中学３年まではウェスタングリップでグリグリのトップスピンを打っていたのです。
多分ベラセダギ（懐かしい・・・）みたいなスイングでした。
ただスピンがかかりすぎて球が飛ばず浅くなる悪循環・・・
おまけにテニスエルボーになったこともあり、受験勉強の時にコンチネンタル気味のイースタンにグリップを変えました。
と共にフォアハンドに頼らなくなり（バックハンドは昔から得意でした）ボレーを多用するようになり、だんだんとフォアハンドを打たなくなりました。

大学生になり、高い打点を打ち込む”縦振り”という練習を合宿中にしたこともあり、少しは打てるようになったのですが、ダブルスでサーブ＆ボレーを難なくこなせるようになるとシングルでもプレイスタイルを変えたこともありフォアハンドの使い方が変わりました。

その当時はサービスゲームでもリターンゲームでもすきあればネットを取ろうと思っていたので、フォアハンドは使ったとしてもつなぎのショットとしてでした。
世界でもまだまだサーブ＆ボレーヤーがたくさんいましたからね！

でも時代は変わり、いまやストローカーの時代。
サーブ＆ボレーヤーはいなくなったといっても過言ではありません。
もし今の時代に選手としてやっていたらストロークはうまくなっただろうななんて思ってます・・・

で今の私ですが・・・
コーチになってから選手のときよりはフォアハンド打てるようになったのです。
もともとグリップが薄かったこともあり、どうしても打点が後ろ気味になってしまいボールを押すことが出来ず・・・
無理にスピンをかけようとすると体が上下動をしてしまいフレームショットを連発・・・

でもここ数年のランニングの成果からなのか、下半身でためが出来るようになりだいぶボールを打てるようになったのです。

でも昨日はひどかった・・・
今は選手ではないので自分のテニスについてはおまけみたいなものなのですが・・・
最近はジュニアとラリーをすることが多いのでいまどきのボールを打てなくてはいけないので自分でもしっかりと練習しています。

昨日はなんだったのだろうか？
風が吹いていて打点をつかめなかったことが原因です。
あとはあせってしまい（ミスを連発したのはチャンスボール）力が入りすぎてしまった。
上半身に力が入り、体が前傾してしまった。
以上が考えられます。

まだまだなのでしょうか？
レッスンしながら自分の練習も日々しっかりとやっていきたいと思います！