サトテツブログ - 佐藤哲哉 OFFICIAL BLOG 佐藤哲哉のOFFICIAL BLOGです。

ハセツネ３０K、終了しました。
タイムは４時間５７分。
このタイムが良いか悪いかはわかりませんが、とりあえず制限時間内で完走。
１０月に行われるハセツネ本大会の出場権をゲットです。
山を７１、５キロ走る？
未知の世界ではありますが、今からわくわくしています。

さて、今日のレースを振り返ってみたいと思います。



参加者は１２００人。
１２００人が一斉にスタートするわけですから当然渋滞します。
昨日の日記にも書きましたが、渋滞、想像以上でした。
トレイルに入った途端に道がふさがれた感じです。
約２５分はその場で止まっていたかな？





渋滞が少しずつ緩和されて本格的な登りへ・・・
いきなり２００メートルほど登る山道。
気合でクリアしました。
止まらずにとにかくゆっくりでもいいので止まらずに歩き続けました。
（別に走らなくてもいいのですよ・・・）

入山峠を通過してその後はアスファルトの下り。
ここは気分良くがんがん飛ばしました。
そして途中から約５キロの登り。
以前試走をしたときはずっと歩いてしまいました。

今回はと思ったのですが、やはりずっと走るのは不可能。
２００歩歩いて１００歩走る事を繰り返して何とか和田峠へ。
ちょっと足も張ってきましたが、調子よく醍醐峠に向けてのトレイルに入りました。

ここからはずっとアップダウンのトレイル。
これがトレイルランの醍醐味とも言うべきところ。
１８キロ付近、下りが多いところで調子よく走ったところ、根っこに引っかかり転倒してしまいました。
実は１５キロ過ぎから左足のふくらはぎがピクピクしていたのです。
いきなり転倒したもんだから受身が取れず、その瞬間に両足のふくらはぎ、右の股関節が攣り始めました。
しばらくその場で動けず・・・
一瞬リタイヤも考えたほどです・・・

そんな状態で２キロほどよろよろしながら走りました。
こういうときは足が上がらないのです。
何回もまた転びそうになりました。

そのまま走り続けるうちに２５キロ地点へ。
その頃になりやっと足の痛みが治まりました。

そしてゴール。



嬉しかったですが、自分ではまだ不完全燃焼です。
青梅マラソン、東京マラソンに続いてまた足が攣ってしまったことにです。
今回は給水も十分、エネルギー補給も十分にしたつもりだったのですが・・・
ならば転ばなかったら足は攣らなかったのか？
これに関してはちょっと疑問ですが、自然を相手にすることこそがロードを走ることとの違いなのでしょう。
また新たな課題が出来ました。

レース終了後、明走会トレラン部の打ち上げに参加させていただきました。





このような仲間（すいません、皆さん人生における大先輩です）と一緒に走れたことを誇りに思います。

この写真の人たちは皆、完走しましたよ！

これでレースはひと段落です。
次のレースは６月に蓼科であるハーフマラソンの予定です。
もう一度しっかりと身体を作り直してしっかりとトレーニングしたいと思います。

明日テニスできるかな？