サトテツブログ - 佐藤哲哉 OFFICIAL BLOG 佐藤哲哉のOFFICIAL BLOGです。

もう何度もこのブログに書いていますが、１０月にハセツネカップというトレイルランのレースがあります。
奥多摩の山々７１．４キロを制限時間２４時間で走る過酷なレースです。
制限時間が２４時間ですから当然夜に走ることになります。
そのための夜間練習会が昨日行われて参加してきました。

集合は武蔵五日市駅に１１時半に集合。
参加者は約５０名。



まずは主催者である田中正人さんのレクチャー。
この方はトレラン業界では有名人で、第一回のハセツネチャンピオンです。

今日は田中さんの勧めで全員が足首にテーピングをしました。



山道は荒れています。
私も以前、高尾山での練習中に捻挫をしたことがあります・・・
思ったより走りやすかったので次回からしっかりと自分で巻いて走ってみようと思います。

今日のコースはゴール地点の五日市会館をスタートし日の出山まで行きまた戻ってくる約２２キロ。
グループを二つに分けて走りました。

往路は田中さんのレクチャーを交えながら少しゆっくりめのラン。
（登り中心ですから・・・）
トレイルでの走り方を田中さんの豊富な経験から気づいたことをたくさん教えていただきました。

日の出山にて。
このとき夜中の３時半です・・・



ここからの復路はフリーラン。
このころはヘッドライトとハンディライトの自分なりの使い方をできるようになりました。
下りが中心だったので自分的には気持ちよく走れました。
途中の尾根を走っているころは日も明けてきており、とても幻想的な風景でした。
いやあ、こんな経験はなかなか出来ないと、走りながら感激していました。

今回は練習会ということで自分のペースをしっかりと把握しながら走ることに留意しました。
相変わらず心拍は２４０を軽く超えますが、これは測定ミスだということをランニング仲間から教えていただきました。
後はもう少しバッテリーの持ちがいいといいのですが・・・
もって６時間か７時間・・・
北丹沢でも途中で切れました。
当然ハセツネでは使えないと思います。
ＧＰＳがついているので走行距離がわかり重宝していたのですが・・・

でも今回の走りには満足しています。
やはり昨日の昼にしっかりと昼寝をしたからでしょう。

本番では１０数時間も走るので眠くなることもあると思いますが、前日までに寝だめをして臨みたいと思います。

夜中から日の出までの時間山を走るというちょっときちがいじみた経験、楽しかったです。
これから本番に向けて仕事とうまく時間を合わせながらまた試走をしてみたいと思います！