2008年09月20日
ヤンコビッチ、またまた・・・
今日(正式には昨日ですが)はあいにくの雨模様。
微妙な天気に予定していたレッスンは残念ながらキャンセル。
ぐっと気持ちを入れ替えて東レパンパシフィックの試合を見に行ってきました。
何と言っても注目はヤンコビッチVSクズネッツバ。
今日、屈指のカードでした。
そういえば、皇太子も来てましたね・・・。
昨日の試合は見ていないので実際は今日が初生ヤンコビッチ。
USオープンで着ていた黄色いワンピースを今回も着用してました。
(でも白いベルト?はなかったですね・・・)
いきなりサービスゲームをラブゲームで落とすスタート。
まあ、サーブスキープというよりはレシーブキープといった感じのゲーム運び。
毎度のことながらいらいらしながら見てました。
でも途中からペースを取り戻し、6-2であっさりと1セットを先取。
しかし2セットになると逆にクズネッツバのペースに。
先にブレイクされこのままと思いきや追いついて5-5に。
でもここで突き放されて5-7。
3セット目は途中から計算したかのようなブレイク合戦。
最終的には5-5からヤンコビッチのサーブをブレイクししたクズネッツバが12ゲームをしっかりキーープして7-5。
大接戦はクズネッツバに軍配が上がりました。
二人のストロークの打ち合いはすさまじいものがありました。
まるで男性が打っているかのような「ボコッツ!」と音がするストローク。
お互いに一歩も気持ちが引かない打ち合い、本当に見ごたえがありました。
二人ともフットワークがいい選手なので振り回されてもどんなところからでも同じような球を打っていました。
いやあ、女子のテニスもここまで来たかといった感じでした。
・・・・・・・・・・・・・・・
一般的な総評はこのへんにして、ここからはヤンコビッチの気持ちで・・・
今日は勝ってくれると思ってました。
でも大事なところでなぜか粘りがない・・・
今日気になったのはアドサイドのサービスです。
以前に比べれば格段に上達しているサーブですが、やはり大事なところでうまく打ててません。
アドサイドでのファーストの確率が悪く、セカンドをしっかりとスピンで打てないのでクズネッツバに回り込まれてフォアをばこばこ打たれていました。
もう少し何球かセンターに打って相手をだませばいいのに・・・
何本ダブルフォルトでゲームを落としたか・・・
ファイナルの5-6になったゲームもダブルフォルトでした。
やはりもう少し背筋をピンと張って打つスピンサーブ、もっともっと練習してくださいね。
そしてネットプレイの混ぜ方です。
クズネッツバは最後の最後でサーブアンドダッシュをしてました。
さすがにヤンコビッチがサーブアンドダッシュをするというのは難しいとは思いますが、ストロークからの展開で使うネットプレイは確実にしたいです。
ボレーは下手ではないです。
実戦でやってないだけです。
少しずつ攻撃的なテニス(充分攻撃的なストロークを打ってますが、更に!という意味も含めてです)を目指してほしいです。
でも本当のことを言うと、勝ちたいという気持ちがクズネッツバのほうが勝っていたのでは?
絶対勝てていた試合だけに、次のペトロバ対ラドワンスカの試合中はずっと落ち込んでいました。
私も応援が足りなかったのか、パワーやオーラを送ることが出来なかったのか?
お母さんのように「カモン!JJ!」と声をかければよかったと反省しながらずっとこの状態・・・
その時、次の試合の勝者のペトロバのサインボールが飛んできた!
でも残念ながらキャッチできず、再び落ち込んでしまいました。
どうしてヤンコビッチはここだという時にに勝ってくれないのだろうと思いつつも、それがヤンコビッチの魅力なのだと再確認しました。
絶対に彼女は努力をしているはず。
死に物狂いにボールを打ち、たくさんの試合をこなすためのトレーニングもしているはず。
苦労が似合う人なのです。
いつか必ずその努力が報われる日が来るであろう、でもその日はもうちょっと先かもしれない?
いやあ、近くであってほしいけれど、もう少し私自身もやきもきしたい?
ちょっと複雑な心境です。
やっぱりヤンコビッチを応援していこうと心の中で決断しました。
皆さんも応援よろしくお願いしますね!
微妙な天気に予定していたレッスンは残念ながらキャンセル。
ぐっと気持ちを入れ替えて東レパンパシフィックの試合を見に行ってきました。
何と言っても注目はヤンコビッチVSクズネッツバ。
今日、屈指のカードでした。
そういえば、皇太子も来てましたね・・・。
昨日の試合は見ていないので実際は今日が初生ヤンコビッチ。
USオープンで着ていた黄色いワンピースを今回も着用してました。
(でも白いベルト?はなかったですね・・・)
いきなりサービスゲームをラブゲームで落とすスタート。
まあ、サーブスキープというよりはレシーブキープといった感じのゲーム運び。
毎度のことながらいらいらしながら見てました。
でも途中からペースを取り戻し、6-2であっさりと1セットを先取。
しかし2セットになると逆にクズネッツバのペースに。
先にブレイクされこのままと思いきや追いついて5-5に。
でもここで突き放されて5-7。
3セット目は途中から計算したかのようなブレイク合戦。
最終的には5-5からヤンコビッチのサーブをブレイクししたクズネッツバが12ゲームをしっかりキーープして7-5。
大接戦はクズネッツバに軍配が上がりました。
二人のストロークの打ち合いはすさまじいものがありました。
まるで男性が打っているかのような「ボコッツ!」と音がするストローク。
お互いに一歩も気持ちが引かない打ち合い、本当に見ごたえがありました。
二人ともフットワークがいい選手なので振り回されてもどんなところからでも同じような球を打っていました。
いやあ、女子のテニスもここまで来たかといった感じでした。
・・・・・・・・・・・・・・・
一般的な総評はこのへんにして、ここからはヤンコビッチの気持ちで・・・
今日は勝ってくれると思ってました。
でも大事なところでなぜか粘りがない・・・
今日気になったのはアドサイドのサービスです。
以前に比べれば格段に上達しているサーブですが、やはり大事なところでうまく打ててません。
アドサイドでのファーストの確率が悪く、セカンドをしっかりとスピンで打てないのでクズネッツバに回り込まれてフォアをばこばこ打たれていました。
もう少し何球かセンターに打って相手をだませばいいのに・・・
何本ダブルフォルトでゲームを落としたか・・・
ファイナルの5-6になったゲームもダブルフォルトでした。
やはりもう少し背筋をピンと張って打つスピンサーブ、もっともっと練習してくださいね。
そしてネットプレイの混ぜ方です。
クズネッツバは最後の最後でサーブアンドダッシュをしてました。
さすがにヤンコビッチがサーブアンドダッシュをするというのは難しいとは思いますが、ストロークからの展開で使うネットプレイは確実にしたいです。
ボレーは下手ではないです。
実戦でやってないだけです。
少しずつ攻撃的なテニス(充分攻撃的なストロークを打ってますが、更に!という意味も含めてです)を目指してほしいです。
でも本当のことを言うと、勝ちたいという気持ちがクズネッツバのほうが勝っていたのでは?
絶対勝てていた試合だけに、次のペトロバ対ラドワンスカの試合中はずっと落ち込んでいました。
私も応援が足りなかったのか、パワーやオーラを送ることが出来なかったのか?
お母さんのように「カモン!JJ!」と声をかければよかったと反省しながらずっとこの状態・・・
その時、次の試合の勝者のペトロバのサインボールが飛んできた!
でも残念ながらキャッチできず、再び落ち込んでしまいました。
どうしてヤンコビッチはここだという時にに勝ってくれないのだろうと思いつつも、それがヤンコビッチの魅力なのだと再確認しました。
絶対に彼女は努力をしているはず。
死に物狂いにボールを打ち、たくさんの試合をこなすためのトレーニングもしているはず。
苦労が似合う人なのです。
いつか必ずその努力が報われる日が来るであろう、でもその日はもうちょっと先かもしれない?
いやあ、近くであってほしいけれど、もう少し私自身もやきもきしたい?
ちょっと複雑な心境です。
やっぱりヤンコビッチを応援していこうと心の中で決断しました。
皆さんも応援よろしくお願いしますね!
ヤンコビッチの記事が多いので、ずっと、チェックさせていただいてました。(^_^)
プロの試合分析、とても面白い!ヤンコビッチの気持ちからの記事、また書いてくださいね!!
私は、昨日のJJは、体の調子でも悪いのかなぁ~?と思っていたのですが、
「負けた言い訳」さんの記事で、
●「今年についてはあと5大会出る予定なのでランキング1位で今年を終わらせるチャンスはあわるけですよね、それが私にとってもっとも重要なことになります。」: "I have five tournaments left this year and still have a chance to finish at the top of the rankings and that's the most important thing tome."
こうコメントしていたことを見て、ああ、それでいつものようにプレーできなかったんだな、って思いました。
足が止まっちゃう感じのプレー、自分の打ったボールを見てしまう感じのプレー、前に、コレにかてば一位になるっていう試合がGAORAで放送された時に見た、それと同じでした。
(調べたらイーストウェストバンククラシックのサフィーナ戦)
これからも記事楽しみにしています。
私も昨日の東レを観戦してたんですよ。ヤンコビッチ、残念でした…。
ご指摘のようにサービス良くなかったですね。
アドサイドのファーストはほとんど入らず、お互いに言えたことですが、セカンドサーブになると、苦戦を強いられる展開でしたね。
佐藤コーチにも先日ブログ内でアドバイスをいただきましたが、
この日はどの試合も選手のサービスを注意深く見ていました。
もともとトスが高いですが、ちょっと高すぎではないですか?
(関係ないですが、打ち方がシャラポアと似てますね。)
サービスが悩みの私が言うもの何ですが、
ダブルフォルトの時は、トスが一段と高く、
打つ前に体が伸びきってしまっているように見えました。
何はともあれ、世界ランキング2位の人でさえ、弱点はあるわけで、
テニスは「上達に限界はないのだなぁ」とつくづく感じました。
トスが乱れまくりで、何度も上げ直す羽目になり困りました(泣)
佐藤コーチがおっしゃっていました、
ちょこんと上げる感じはだいぶ分かってきて、
良いときは、ふわっとした感じに上がるのですが、
それでも、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと
、なかなか安定してくれません。
友人からは、もっとスタンスをネットに対して前後に広く構えてみては、と言われました。クローズドスタンスで構えているのですが、どうやら、スタンスが狭いので、トスを上げる際に後ろ足(右足)に体重がかかり、上体が安定していないではないかと…。
確かに言われてみれば、という感じでしたので、ちょっと気をつけてみたいと思っています。また報告します!!
そうです。
ヤンコビッチになぜか惚れてます!
でもなぜだかわかりません・・・(笑)
ヤンコビッチ、このような試合がグランドスラムでだと後に影響が出そうですが、今回は大丈夫でしょう。
ただしサーフィーナの追い上げに注意ですね!
ヤンコビッチは体のひねりが甘いのです。
どうしても体が正面に向いてしまいます。
これを何とか直さないと・・・
トスの高さについては特に私は感じませんが、最近のサーブがいい選手はトスが低いのは事実です。
シャラポアも確かにサーブ悪いですね。
実はこの二人、ジュニアのころから練習しているところが一緒なのです。
それもあるのでしょうか?
どちらにしろ、しっかり練習して弱点を克服してくれるでしょう!
『ひねり』ですね、なるほど!
最近、テニス雑誌などににも、よく載っている『体幹を使う』といことにも通じるものなのでしょうか……。
自分もサービスの際、トスやボールの回転など、
細かいことを気にし過ぎて、
体をひねるという、大切なことを疎かにしていたことに今、気づきました。
体をひねるということは、胸を張って、背筋を伸ばさないとならないわけですから、必然的に体の使い方も大きくなると思います。
良いイメージができてきました。有り難うございます!!
さっそく明日試してみます。
これからも、ヤンコビッチを応援し、
彼女がどのようにサーブを改善していくか、見守りつつ、
自分のテニスにも活かしていきたいです。
これからも、現役で活躍される選手のフォームなど、
解説していただけると、とても勉強になります。
今後も是非、よろしくお願いします。
有り難うございました!!
野球のピッチャー、もしくはイチローがフライを捕ってすぐにホームにボールを投げる動作を意識してください。
もしくは野茂のひねりでしょうか?
たくさんボール打ってくださいね!
レーザービームとトルネードですね。
そういえば、二人とも胸張って、腕しなってますね。
了解です!頑張ります!!
申し訳ございません。(汗)