2011年10月23日
ハセツネ(日本山岳耐久レース)に参加して
今年のハセツネが無事に終了しました。
タイムは20時間55分。
一昨年のタイムよりはあまりいいものではありませんがいろいろな状況を考えるとまあまあなのかもしれません。
昨年は第一関門でリタイアして悔しい思いをしたのでなんとしても完走すると心に決め込んでいましたので・・・
スタートの土曜日は朝から雨、というか前日から雨だったようです。
会場には9時過ぎに行っていたのですが(スタートは1時)時折土砂降りも・・・
昨年の悪夢がよぎりました。
雨でぬかるんだトレイル(山道)は滑ってしまうのです。
特に下りは怖い・・・
そんなこともあり今日は第一関門以降から使えるというトレランポールを使用しました。
でもこれが時間を短縮できない原因に・・・
昨年失敗したのはスタートの位置です。
12時間のところでスターとしたらその速い流れにはまってしまい(昨年はスタート時に快晴で気温が20度を超えてました)ものすごい汗。
第一関門前に水分がなくなっていたのです。
それもあったのでスタート位置は16時間のところ、気温がそれほど上昇していなかったので水分はハイドレーション(スポーツドリンク2リットルと500ミリのペットボトル)でも実際はこれでも足りませんでした。
山の中は意外にも蒸し暑くまたもや汗全快!
第一関門手前でハイドレーションの水分がやばい・・・
途中からちょっと気持ちが萎えてしまいました。
第一関門を過ぎた25キロ地点で偶然にも水場を発見!(知りませんでした、というかこれを知っていたら昨年はリタイアしなかったのに・・・)
コースから10分は外れたのですがここでハイドレーションに水を追加!
でもよく見たらまだまだ水分は残っていました。
走っていると自分のハイドレーションの残りはわからないものですね。
来年はハイドレーションを二つ持っていこうと思います。
もう少し大きなリュックが必要ですね!
春先に購入したトレランポールはやはり有効でした。
特に登りが段違いに違います。
そして今回のような滑るぬかるみがあるところはポールが重宝しました。
滑る下りは段違いです!
でもポールを使うと走りにくいのです。
というかポールを使う人はもう歩き前提のようで走らない・・・
走れるところでも走らない・・・
よって私も抜くに抜けず(何回か抜きましたが)結局ずっと歩きでした。
完走ではなく完歩ですね(笑)
でも来年の5月にあるウルトラトレイルマウントフジ(166キロのトレイル)に向けていいポールの練習が出来たと思います。
というか途中からはそのつもりでいました。
だから最後の金比羅尾根もポールを使って早歩きでした(笑)
眠気との対決は今回も勝てませんでした。
ちょうどコース半分の三頭山あたりで眠気が襲ってくる(ちょうど日付が変わった頃・・・)
この登りの途中で小刻みに何回も寝てしまいました。
どうすれば眠くならないか?
ゴールしたあとラン友に教えてもらったのは口に何か入れておくことだそうです。
ガムをかむわけにはいかないし・・・
ドライフルーツがいいようです。
飴はいくつか持っていってたのですが、これが甘すぎて口が受け付けなくなるのです。
同じくパワージェルはなんだかお腹が受け付けない・・・
第二関門を過ぎたあたりで持ってきていた強強打破(眠眠打破より強烈なカフェイン飲料)を飲んだら目がしゃきっとしました。
うん、これはいいと第二関門を通過!
すると今度はなんだかお腹の調子が悪い・・・
胃がきりきりしてきてきました。
いわゆる胃痙攣ですね。
大ダワを過ぎたあたりで全部戻してしまいました。
そうするとお腹がすいたのに何も体が受け付けない。
水分補給はするのですがするとまた水分がなくなってくる・・・
強烈な登りが現れると胃がきゅーんとして体がまったく動かなくなるのです。
ここでもまた横になって寝てしまいました・・・
ざっとこんな感じでした。
なんだか反省することばかりですが、まさしくこれがハセツネなのですね。
天候、体調をすべて加味してしないと納得のいく走りは出来ない!
やっぱりやめられないですね!
来年もまたチャレンジしたいと思います!
タイムは20時間55分。
一昨年のタイムよりはあまりいいものではありませんがいろいろな状況を考えるとまあまあなのかもしれません。
昨年は第一関門でリタイアして悔しい思いをしたのでなんとしても完走すると心に決め込んでいましたので・・・
スタートの土曜日は朝から雨、というか前日から雨だったようです。
会場には9時過ぎに行っていたのですが(スタートは1時)時折土砂降りも・・・
昨年の悪夢がよぎりました。
雨でぬかるんだトレイル(山道)は滑ってしまうのです。
特に下りは怖い・・・
そんなこともあり今日は第一関門以降から使えるというトレランポールを使用しました。
でもこれが時間を短縮できない原因に・・・
昨年失敗したのはスタートの位置です。
12時間のところでスターとしたらその速い流れにはまってしまい(昨年はスタート時に快晴で気温が20度を超えてました)ものすごい汗。
第一関門前に水分がなくなっていたのです。
それもあったのでスタート位置は16時間のところ、気温がそれほど上昇していなかったので水分はハイドレーション(スポーツドリンク2リットルと500ミリのペットボトル)でも実際はこれでも足りませんでした。
山の中は意外にも蒸し暑くまたもや汗全快!
第一関門手前でハイドレーションの水分がやばい・・・
途中からちょっと気持ちが萎えてしまいました。
第一関門を過ぎた25キロ地点で偶然にも水場を発見!(知りませんでした、というかこれを知っていたら昨年はリタイアしなかったのに・・・)
コースから10分は外れたのですがここでハイドレーションに水を追加!
でもよく見たらまだまだ水分は残っていました。
走っていると自分のハイドレーションの残りはわからないものですね。
来年はハイドレーションを二つ持っていこうと思います。
もう少し大きなリュックが必要ですね!
春先に購入したトレランポールはやはり有効でした。
特に登りが段違いに違います。
そして今回のような滑るぬかるみがあるところはポールが重宝しました。
滑る下りは段違いです!
でもポールを使うと走りにくいのです。
というかポールを使う人はもう歩き前提のようで走らない・・・
走れるところでも走らない・・・
よって私も抜くに抜けず(何回か抜きましたが)結局ずっと歩きでした。
完走ではなく完歩ですね(笑)
でも来年の5月にあるウルトラトレイルマウントフジ(166キロのトレイル)に向けていいポールの練習が出来たと思います。
というか途中からはそのつもりでいました。
だから最後の金比羅尾根もポールを使って早歩きでした(笑)
眠気との対決は今回も勝てませんでした。
ちょうどコース半分の三頭山あたりで眠気が襲ってくる(ちょうど日付が変わった頃・・・)
この登りの途中で小刻みに何回も寝てしまいました。
どうすれば眠くならないか?
ゴールしたあとラン友に教えてもらったのは口に何か入れておくことだそうです。
ガムをかむわけにはいかないし・・・
ドライフルーツがいいようです。
飴はいくつか持っていってたのですが、これが甘すぎて口が受け付けなくなるのです。
同じくパワージェルはなんだかお腹が受け付けない・・・
第二関門を過ぎたあたりで持ってきていた強強打破(眠眠打破より強烈なカフェイン飲料)を飲んだら目がしゃきっとしました。
うん、これはいいと第二関門を通過!
すると今度はなんだかお腹の調子が悪い・・・
胃がきりきりしてきてきました。
いわゆる胃痙攣ですね。
大ダワを過ぎたあたりで全部戻してしまいました。
そうするとお腹がすいたのに何も体が受け付けない。
水分補給はするのですがするとまた水分がなくなってくる・・・
強烈な登りが現れると胃がきゅーんとして体がまったく動かなくなるのです。
ここでもまた横になって寝てしまいました・・・
ざっとこんな感じでした。
なんだか反省することばかりですが、まさしくこれがハセツネなのですね。
天候、体調をすべて加味してしないと納得のいく走りは出来ない!
やっぱりやめられないですね!
来年もまたチャレンジしたいと思います!